【切ない本心】サー・クロコダイルはなぜ古代兵器プルトンを追い求めたのか? 彼の過去に迫る

ONE PIECE敵キャラの中でも屈指の人気を誇るサー・クロコダイル。未だ謎が多い彼だが、その中でも本筋と大きく関わってきそうなのが、古代兵器プルトン。

そもそもクロコダイルは、なぜあれほどまでプルトンに固執していたのだろうか? 今でも古代兵器を狙っているのか?

この記事では、クロコダイルの過去などを考察材料とし、上記2つの疑問を中心に分析していく。

実は四皇に善戦できる強さだったクロコダイル

クロコダイルといえば、「七武海の面汚し」「覇気なしルフィに負ける敗北者」など、あまり強い印象がないため、プルトンに頼っても仕方ないと思うかも知れない。

しかし最近公開された「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」では、ルーキー時代のクロコダイルが元ロジャー海賊団バレットと引き分けたという、衝撃の事実が判明した。

当時のバレットの強さは全盛期のレイリーに匹敵するレベルで、ロジャー相手に善戦できるという驚愕の戦闘能力だ。

つまりクロコダイルも、ロジャーのような四皇相手に善戦できる可能性があるということになる。

ただアラバスタ周辺という弱い島に長期間身をおいていたため、覇気を使えなくなっていてもおかしくない。

事実ギアなしのルフィ君に負けたことから、作中でのクロコダイルは昔と比べてかなり衰えていると推測できる。

なぜ古代兵器プルトンを追い求めたのか?

クロコダイルは20代の頃に七武海に加盟し、白ひげに敗れている。そこからプルトンを追い求めていたとなると、下手をすると20年もの間プルトン探しに奔走していたことになる。

しかしだ。ルーキーの時点でそこまで圧倒的な強さを持っていたなら、なぜ己を磨かず古代兵器に固執したのだろうか?

一時はクロコダイルと引き分けたバレットは、自分を鍛え続け、スタンピード本編では四皇に匹敵するのではないかというほどの絶対的な強さを身に着けている。

それならばだ。クロコダイルも同様のポテンシャルがあり、鍛え上げれば白ひげと対等に戦えるだけの存在になっていた可能性すらある。

プライドが高いクロコダイルが、自分以外の他の力に妄執していたのは、それ相応の理由があるはず。

絶望的だったであろう白ひげ戦を考察

白ひげに戦いを挑んだ時点で、クロコダイルは既に七武海に加盟していた。

1人で白ひげ海賊団を相手にしたというよりは、バロックワークスのように部下を集めて戦いを挑んだのだろう。

バレットと引き分けたことから、ルーキー時代のクロコダイルは白ひげに善戦できるだけの強さだったのかもしれない。

また別記事で考察しているように、クロコダイルは白ひげ海賊団の元2番隊隊長説もある。

クロコダイル白ひげ海賊団元二番隊隊長説を候補【鰐の過去】クロコダイルは白ひげ海賊団の元2番隊隊長なのかをガチで考察してみた

自分が超えられなかった絶大的な壁であり、憧れの的でもあった白ひげに、強くなった自分を魅せつけたいという想いがあったのかもしれない。

しかしおそらく、白ひげとの戦いでクロコダイルは仲間に裏切られたのではないだろうか。

というのもクロコダイルはかつて、最初から誰一人信じていないと吐き捨てている。

またクロコダイル同様に孤独な男バレットもまた、海軍との戦いでは味方から裏切りを受けている。

クロコダイル2番隊隊長説の記事でも考察したように、クロコダイルとバレットはよく似た境遇のキャラだ。

バレットと同じように、クロコダイルも仲間という存在に絶望しながら、白ひげに腕を切られ、顔に癒えぬ傷を残すことになったのではないだろうか?

もう裏切られたくないゆえに……


白ひげに敗れたクロコダイルは古代兵器プルトンを追い求める。しかしその理由は、単純に自分の力不足からだけでなく、もう仲間に裏切られたくないという想いもあったのではないだろうか?

人と違って、兵器なら自分を裏切らない……。

クロコダイルと似た境遇のバレットは、他者に依存しない己1人の強さに固執したのに対し、クロコダイルは他の力に依存してしまったのでは?

プルトンの存在はバレットから聞いた?

ちなみに古代兵器プルトンといえば、五老星でさえその存在を知らず、プルトンの名を聞いたコブラ王は驚愕していた。

おそらくクロコダイルは、バレットから聞いたのではないだろうか?

ロジャー海賊団ならばプルトンの存在を把握していてもおかしくなく、バレットは元ロジャー海賊団のクルー。そしてガシャガシャの実の力を使うことで、強力な兵器を生み出せる。

プルトンの情報を持っていても何ら不思議ではない。

白ひげに見せた動揺の正体


白ひげがバカ息子ことスクアードに刺された際、クロコダイルはかつてないほど動揺しつつも白ひげを激励した。

白ひげに憧れを抱いていたとも読み取れるこのシーン。クロコダイルも部下に裏切られたと考えれば、また違った見方ができる。

自分を倒した圧倒的な存在が、おそらくクロコダイルより遥かに部下に慕われていたであろう白ひげが、自分同様無様に刺される。

クロコダイルはそんな光景下で、自分と白ひげの姿を重ねてしまったからこそ、あそこまで取り乱したのではないだろうか。

過去のトラウマを乗り越えたのか

アラバスタ編のクロコダイルは古代兵器プルトンに固執していた。しかしインペルダウンでルフィ君と再開したときは、アラバスタに興味がないと語っている。

プルトンの詳細は不明だが、アラバスタに眠っているのは確かなはず。さらに頂上戦争後は新世界に旅立っていることから、古代兵器プルトンを未だ追っているとは考えづらい。

また2年後のクロコダイルは、Mr.1のことを「ダズ」と名前で呼んでいる。

これはつまり、クロコダイルが他人を信じられないという呪縛から解き放たれ、プルトンの妄執を捨て去ったということでは?

クロコダイルがプルトンに妄執していた理由まとめ

この記事のまとめ
  • クロコダイルも昔は、白ひげに善戦できてもおかしくないだけの実力があった
  • Q:なぜバレットのように自分を鍛えなかったのか?
  • Q:クロコダイルほどプライドが高い男が他の力に妄執していた理由は?
  • A:白ひげ戦で仲間に裏切られたのでは?
  • もう裏切られたくないからこそ、無機質な兵器を求めたのでは……


秘められた過去に謎が多いクロコダイル。一度はルフィ君に敗れたが、頂上戦争やスタンピードでは着々と原作サイドからフォローされている。

次に原作で登場したときは、凄まじい大活躍が期待できそうだ。



クロコダイル白ひげ海賊団元二番隊隊長説を候補【鰐の過去】クロコダイルは白ひげ海賊団の元2番隊隊長なのかをガチで考察してみた