古代ギリシャの運命を切り開く~アサシンクリード オデッセイを評価&レビュー

アサシンクリード オデッセイ感想

今回は僕の大好きなゲーム、アサシンクリードシリーズの最新作、アサシンクリード オデッセイを実際にプレイした評価やレビューを紹介していく。

ストーリーやゲーム展開について

まずはアサシンクリード オデッセイのストーリー周りや、展開などで面白かった点を語っていく。

オデッセイはギリシャ全土を巻き込む壮大な物語

アサシンクリード オデッセイのストーリー

小さな島で傭兵のようなことをしていた主人公が、ひょんなことから島を出ることになる。

長い旅の中で主人公は、自分の運命や、古代ギリシャに隠された秘密に触れると同時にアテナイとスパルタ、二大勢力の戦いに巻き込まれていく……。

というのが本作の主な物語。

主人公が実はスパルタの将軍の息子だったり、生き別れた姉弟と戦ったりと、単純にストーリーが非常に濃密で面白い。

僕はこれまでほとんどのアサシンクリードをプレイしてきたけど、ストーリーについては過去作の中でも上位に入る出来だと思う。

ちなみに、これまでのアサシンクリードシリーズの知識などは必要なく、普通に本作からでも楽しめる。

別次元の自由度

オデッセイを語る上で外せないのが、圧倒的なまでの自由度だ。まずオデッセイではゲーム開始時にプレイヤーの性別を選択できる。

さらにノベルゲーのように、イベント毎に選択肢が用意されており、選んだものによって展開が変動する。

この選択肢がなかなかの曲者で、サイドクエストだけでなくメインクエストでも発生するため、慎重に選ばなければ後に取り返しのつかないことが起こる。

僕の場合はとあるイベントの選択肢を間違えたばかりに、主人公が生まれ育った島が死の病に侵されてしまった……。

またオデッセイの主人公は男女関係なく恋愛イベントや、一線を超える選択肢が用意されているため、和ゲーのようにギャルゲ的要素もある。

ただ後味の悪い結末も容赦なく用意されているため、まさしくプレイヤーがゲーム世界の運命を握っていることになる。

秘密結社コスモスとの攻防が熱い

アサシンクリードは基本的に、アサシン教団とテンプル騎士団の戦いだ。オデッセイではテンプル騎士団そのものではなく、その前身と思われる「コスモスの門徒」と戦うことになる。

コスモスの門徒はギリシャ全土を掌握しようと企む秘密結社で、幹部の正体は謎に包まれている。主人公はメイン・サイドクエストを通して、コスモスの門徒の手がかりを見つけ、正体を暴いたら暗殺するという流れになる。

この犯人探しのように一人ずつ正体が分かっていくのが面白い。大抵は「誰だこいつ?」となるが、中には主人公と関わりがあったり、作中に登場する奴もいるから、「おまえか~!」といったサプライズも用意されている。

ストーリーと深く関わっているが、必ずしもコスモスの門徒を全滅させる必要がないというのも自由度が高くて良い。

欲を言えば、もう少し主人公と関わりがある幹部がいてほしかったが、概ね満足。次回作以降でもこういった、秘密結社の正体を暴いていく要素がほしい。

システムについて

戦闘などシステム周りについて語っていくよ。

さらに進化した戦闘システム

アサシンクリードというタイトルからすると、ひたすらに敵を暗殺するスタイルかと思うが、別に暗殺にこだわる必要はなく、レベルさえ上げれば敵を無双できる仕様となっている。

このレベリング制や一般的なアクションゲームに近い仕様は、前作「アサシンクリード オリジンズ」から受け継いでいるが、オデッセイではさらにアクションゲーム感が強くなっている。

オデッセイのアクション要素
  • 敵の攻撃をギリギリ回避でスローモーションになる
  • アビリティという技が戦闘で使える
  • 必殺技も発動できる
  • オカルト全開の不思議パワーもある
  • 複数の兵士が入り乱れて戦う大戦にも参加可

このように、レベルが上なら最悪ステルスプレイに徹しなくても、なんとかなるくらいには主人公が強い。

個人的にはもう少しアサシン要素を進化させてほしかったが、これはこれで面白い。いろいろなゲームの良いところを上手く融合させているため、洋ゲーの中ではかなり完成度の高い戦闘システムだと思う。

うざいけど楽しい警戒度

オデッセイでは敵を倒したりすると、警戒度が貯まるという仕様だ。この警戒度が最大まで溜まると、賞金稼ぎというそれなりに強い敵キャラが登場する。

警戒度が大したことなければ、賞金稼ぎも一人だけなのだが、警戒度最大になると強敵であるはずの賞金稼ぎを2、3人相手にしなければならず、敵の拠点にいようと容赦なく襲いかかってくる。

つまり以下のような、絶体絶命の状況に陥る可能性もある。

拠点で警戒度MAXの場合
  • 拠点のボス①
  • 拠点のボス②
  • 賞金稼ぎA
  • 賞金稼ぎB
  • 賞金稼ぎC
  • 拠点にいる雑魚敵10人

この圧倒的不利な状況に追い込まれるのが意外と楽しい。敵のレベルが低ければ、まとめて薙ぎ払えるが、敵がこちらと同格以上だと、逃げながら奇襲を狙っていくしかない。

急いでいる時だとこの警戒度が煩わしいけど、ゆったり旅している時はちょうど良い暇つぶしとなる。

評価・レビューまとめ

自由度の高さや洗練された戦闘システムなど、アサシンクリード オデッセイには大いに楽しませてもらった。前作オリジンズもそうだが、アサシンクリードシリーズは一度プレイし出すと、中毒性が高すぎてやめ時を見失ってしまう。

もう少しアサシン要素を強化してほしかったが、本作は戦争が1つのコンセプトとなっているので、そこは仕方ない部分だろう。

次回作も既に発表されているため、発売されたらぜひレビューしたいところだ。

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